2017年 07月 22日
懐かしい方からの電話。 |
昨夕、とても懐かしい翻訳家の友人からの電話でびっくり。
私より6歳歳上の彼女を私は先生という。
うわぁ、先生!お久しぶりと私は言った。
超有名な翻訳家の彼女はいつも忙しい。
時々テレビにも出たりして、なのに仕事とは別の勉学を追求して、気になりながら、お忙しいだろうなぁとソッとしていた。
『前にお宅にお邪魔した時に、貴女の持ってる骨董の中の1枚のお皿をすごく褒めたらじゃあ先生、あげますよと言ったの覚えてる?』
よくある事なので覚えていない。
ピンク色の桜の下で、ゆったり舟を漕いでる人の、、と
言われ、あっ!あれね知ってますよと私は言った。
ずっと嬉しくて翻訳する時の机に置いて眺めていたけど、今ふとお声が聞きたくなって!と言われた。
そして、こんな貴重なお皿を、欲しくて頂きましたが、お返ししなくていい?と言う。
大丈夫、私も持ってますから先生も持っててねと言い
しばらく色々話した。
その皿がこれ!
アップしたらこんな絵。
もう30年程まえ、暇さえあれば骨董屋さんに入り浸って、骨董好きのおじさん達の中に、女1人座っては
日がな骨董談義を過ごしていた時期がある。
その時に、この桜らしき花の色の美しさに惚れて購入したものです。今でも好きな皿。江戸時代の手描きかな。
翻訳家の先生の見所はやはり違う。こう言われた。
この船頭さんの漕ぎ方をじっとみていると、ゆったりしているようにも見えたり、とても激しい流れなのかもと
感じたりするのよ!と。
なんか、北欧の翻訳家は言う事が違うと感心した。
生きていたらこうやって話せるね!とも言われた。
私は、先生時間が出来たらうちに来てくださいと言ったら、お家大好きO型人間だからね、と笑う。
昼夜逆転の生活をもう何十年もされてますが、気功もヨガも専門家顔負けの知識と経験。
なのにまだチベットに修行に行ったりされる。
そんなパワーの人もいる。
本屋に行くと先生の翻訳された本がズラリとあるので、
いつもそれを眺めて側におられる気がしていた。
今朝も暑そう。
今日、明日と地元の夏祭りらしい。
我が家は駅ちかマンションだから、その賑やかな祭りの音は一日中聞こえる。
昨年は息子達としばらく桟敷で見たけど、今年は行かないかも。バイオリン組は大学にレッスンに行くようだし。
昨日忘れていた京都の千鳥酢を買ってきた。
やっぱり千鳥酢の、旨さは全然違う。
そのまま何にかけても美味しくなる。
これで夏を乗り切ろうかな。
by memmon
| 2017-07-22 06:56
|
Comments(0)